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旧市街の中央広場で最後のお買い物 右側のお店を見ているコウジとコウタロウ
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お姉ちゃんにはどれが似合うかな?
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いつもより少し早く起きて朝食をとり荷造りをしてから、最後のショッピングに出発です。
土曜日は朝10時過ぎくらいから開くお店が多いので、その時間を見計らって旧市街の中央広場に行ったのですが、まだ屋台のお店はほとんどオープンしていません。そこで、近くの民芸品店へ行きコーン人形やしおりなどを物色しました。
でも子供達には、屋台が一番おもしろかったようで、また中央広場に戻ってペンダントやブレスレットなど、時間ギリギリまでねばっていたようです。
 | | ボテルの前で |
通訳のヤナとはスロヴァキア国境でお別れです。
2年前に交換留学で1年間日本に滞在しただけなのに、言葉だけではなく、その背景にある日本の様々な事情をよく勉強しています。ホームスティ先のひとつがお寺だったこともあるのでしょう、宗教的な習慣についてもよく知っています。
何よりも研究熱心で、例えば「ホンネとタテマエ」という新しい言葉が会話に出たときにはその意味を説明してもらい、部屋に戻るとすぐメモをとったり辞書を引いたり…と、その場でどんどんと自分のものにしていくんですね。
野迫川村の人達の関西弁もよく理解していたようで、時には「漫才やってんの?」というほど、よく私達を笑わせてくれました。
彼女とは年齢がかなり離れているのですが、全く違和感がなく、数日間彼女と一緒にいて「精神的に疲れる」ということがありませんでした。通訳という仕事だけでなく、いろいろ気を働かせ、時には自分の考えを表現し、スロヴァキア人と日本人の心の交流に貢献してくれたと思います。何よりも、今回の仕事を楽しみ、積極的に取り組んでいた姿勢が印象的でした。
彼女のような若い人がスロヴァキアに、どんどん増えていくことでしょう。日本でもぜひ増えて欲しいものです。
野迫川の中学生達にとって、今回のスロヴァキア訪問がそうしたことのきっかけになってくれれば、何よりだと思います。
国境でお別れするときには「このままみんなと一緒に日本へ行きたいです」とちょっと涙声。心情的にも通じるものを感じました。
9月からは医学生として忙しい毎日が始まるヤナですが、
「日本語を忘れないよう勉強を続けたい」
とうれしいことを言ってくれました。ヤナ、ありがとう!
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 | | ウィーン空港でくつろぐ |
スロヴァキア出国時には、やはりヴィザの書類提出は不要でした。しかもとてもスピーディ!
これからは、いつもこうだといいですね。
ウィーン空港に到着すると、飛行機が2時間以上も遅れて出発することがわかり、機内でとるはずのランチを空港のレストランでとり、その後は長めのショッピング・タイムです。
でも彼らには長すぎたようで、ご覧のようにレストランでおしゃべりに花を咲かせていました。
私達おとなに対しては、あまり口数の多くない彼らですが、今朝出がけに
「ホームシックにならなかった?」
と聞くと
「ホームシックって何?」
「お父さんやお母さんが恋しくて恋しくて早く会いたいって気持ちかな…」
「うーん、それはなかったけど、飼ってる犬には早く会いたいなぁ」
本当はお父さんお母さんに会いたいよぉって、顔には描いてあるんですけどね。
「それじゃ、あと1年くらいスロヴァキアに滞在するのはどう?」と聞くと
「1年は長すぎるな。でも、もう少しいたかった」
「それはホームスティ? それともホテル?」
「ホームスティ!」
「どうして?」
「楽しかったから!」
「みんな、やさしいから!」
ありきたりの表現ですが、彼らの心からの声です。私にはとても重みのある言葉として響きました。
野迫川村には中学2年生はこの6人だけ。小さいときからずっと一緒で仲良しの6人組です。
今回の訪問で遠い国だけれど、新しい友達ができました。新しい家族もできました。その友達・家族とこれからどうやってつきあっていくのでしょうか。
みんなが同じやり方ではなくてもいいんです。ひとりひとりが思い思いに、どんなに小さくてもいいからアクションを起こすことです。それがまたいろいろなきっかけを作ることになるのでしょう。
ささやかですが、私も引き続き応援させて下さいね。
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