連載エッセイ
Slovakia, Now and Then
日本で活躍するスロヴァキア人−その1−

Feb. 18, 2000


人口540万人ほどのスロヴァキアですが、海外で活躍している人もけっこういるようです。友人のMiroはオランダの大学で太陽エネルギーの研究に従事していますし、彼の友人の中にもドイツやアメリカなどで生活している人が何人もいるようです。

ここ日本には、何人くらいのスロヴァキア人が生活しているのでしょうか。大使館員はもとより、仕事をしている人、留学生、日本人と結婚して日本に生活している人…。私の限られた交友関係を見渡しても、ずいぶんいらっしゃるようです。 その中には「日本スロヴァキア協会」の会員の方も多くいらっしゃるようです。


スロヴァキア大使館でのミニコンサート
《photographed by Yuzuru Ohtsuka》

そうした中から、少しずつ日本で活躍するスロヴァキアの方々をご紹介していきたいと思います。

記念すべきお一人目は「カンタ・ルドヴィート(Ludovit Kanta)さん」

在日10年のチェリストでいらっしゃいます。
(左の絵はカンタさんの名刺から拝借!)
現在、オーケストラ・アンサンブル金沢の首席チェリストとして活躍されています。
このオーケストラは外国から多くの奏者を迎えているそうです。カンタさんもその中のお一人として演奏活動やチェロの指導にお忙しいのだと、達者な日本語でお話してくださいました。
2月4日のスロヴァキア大使館でのミニコンサートでは、千羽鶴でつくられたスロヴァキアと日本の国旗の前で、バッハの曲を披露してくださいました。曲のあとには日本語と英語でバッハについて説明をして下さいました。

こんな間近でチェロの演奏を聴くのは初めてでしたが、鳥肌がたつほど感激しました。一本のチェロなのに複数演奏しているように聴こえたり、驚くほどの高音や地を這うような低い音が出たり、実にいろいろな音が出る楽器なのですね。

オーケストラ・アンサンブル金沢は東京でもコンサートを開かれるようなので、今度はオーケストラと一緒のカンタさんの演奏も聴いてみたいと思っています。


大使館の田村さんとカンタさん
《photographed by Yuzuru Ohtsuka》

記念撮影してもらいました。
真中は妹たまみ。右の花は彼女のアレンジ。


※このページの写真のうち2枚は写真家の大塚 弦さん撮影のものです。
  どうもありがとうございました。
2000年 2月18日記

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