BIB(Biennale of Illustrations Bratislava)の存在を知ったのは1998年6月に久々にスロヴァキアを訪問した時でした。
奈良県野迫川村の中学生が初めてスロヴァキア訪問した際、訪問先の一つとして前大使夫人ライチャコバ夫人が推薦して下さったのが、BIBIANA(スロヴァキア国際児童芸術館)でした。
BIBは、BIBIANA、スロヴァキア共和国文化省、ユネスコ、
国際児童図書評議会(IBBY: International Board on Books for Young People)等が協力して、世界各国の優れた絵本作家の交流の場として高い評価を得ています。
この展覧会は1967年に第一回が開催されて以来、2年毎に開催され今年(1999年)は17回目。そして、この17回目のグランプリに
中辻悦子さんの「よるのようちえん」(福音館書店刊
1998年)、金のリンゴ賞に関屋敏隆さんの「オホーツクの海に生きる」(ポプラ社刊
1996年)が受賞されました。おめでとうございます! 日本でのBIB展は2000年3月から1年近く各地を巡回するようです。
この写真は、去る10月27日皇后様をお招きして行われたIBBYパーティ後のBIBの授賞式で、作家の関屋さんとご一緒に撮影していただいたもの。関屋さんの手には、スロヴァキア大使より手渡された「金のリンゴ」が見えます。金のリンゴをパカッと割ると、中にブラティスラヴァ城が入っていました。
実は、10月ブラティスラヴァでの野迫川夜叉太鼓公演で、関屋さんとは偶然お会いしたのでした。太鼓の大観衆の中に「小さなノボリを持ったおもしろい日本人がいるなぁ」と思って話しかけたところ、金のリンゴ賞を受賞された関屋さんだったのです。
(写真左より、関屋夫人ご友人、関屋氏、関屋夫人、関屋夫人ご友人、スロヴァキア大使館田村さん、私)
1999年11月6日記